家具を買う

うちは家具なしの家を借りたので、
会社から最低限の家具を買うお金がもらえます。
家を借りてからいくつか家具を買ったのですが(「おふらんすへの道」参照のこと)、
家具それぞれに予算枠があり、
それが非常に渋く、

買える店も指定され、
ただでさえ難しい買い物をさらに難しくしています。

前回の買い物で全て買い揃えられなかったので、
二度目の買い物です。
行く前にあらかじめ店の担当者にアポを取らなければなりません。
ダンナが電話したところ、行きたい日に担当者がいないので、
代わりの人の名前を教えてもらいました。
私たちはてっきりその代わりの人がアテンドしてくれるのかと
思っていました。
ところがその人を訪ねていったら、
なんとただの顧客窓口の人だったのです。
私たちも呆然としましたが、彼女も呆然としていました。
おまけに英語が通じずフランス語オンリー。
お互い相手の言いたいことはわかるのだけど、
確認ができません。
困り果てていたところに英語が通じる店員登場。
ようやく話が通じ合い、アテンドはつかないけど
店内でまとめ買いできることになりました。

私たちが行ったのは「サマリテーヌ」という高級デパート。
いいものがたくさんあるのですが、予算にはまるものを探すのが難しい店です。
今回はすでに前回の買い物で家のイメージができているので、
それに合うものを探せばよかったのですが、
なかなかない。
店内を何周したか分かりません。

唯一の救いはゆりちゃんと馨が着いた早々寝てしまったこと。
おかげで歩き回ることは苦痛ではありませんでした。
ようやく納得のいくものを見つけ、請求書を作ってもらいます。
支払いを会社になるように作ってもらうはずだったのですが、
二つ目の家具を買った時点で請求書のミス発見。
我が家が支払うことになっていたのです。
前回買い物したときもいた店員が私たちのことを覚えていたのか、
ミスに気づいてくれました。

けっきょく4時間近くねばり、収穫は
・机2台、椅子3脚、
・リビング用クローゼット
でした。
まだ買っていないものがあります…。