校長先生と面談

面談は平日の午前中だったので、
らんちゃんだけ連れていく。
ダンナは「一体何を言えばいいの?」なんて言っている。
キミが会いたいんじゃないのか?

先日と同じ校舎横の入り口に行くが、
偶然業者の人がそこから入るところだったので、
一緒に入れてもらう。
彼は何かカギを持っていたけど、
もし誰もいなかったら入れなかったかもしれない。
セキュリティがしっかりしているのはいいけど、
本当はどうやって入るものなのだろう?
外に呼び鈴もないし…。

入ってすぐ校長室。
電話か何かで話している様子。
まだ時間まで少しあったので、
邪魔をしても悪いと思い、ちょっと待つ。
…だいぶ待ったが、まだしゃべっている。
ノックしてみる。
何か言っているけど、「入れ」とは言われてないみたい。
困っていると、通りがかりの先生が
「予約しているの?ちょっと聞いてあげましょう」と助けてくれた。
私が顔を出すと、
「そうそう、面談だったわね。
あら、いけない。○○(英語の話せる先生の名前らしい)に
頼むのを忘れていたわ」とおもむろに誰かに電話。

挨拶したあと、さっそく質問。

エチュードとはどういうことをするのか?

おやつのあと勉強、18時まで。
有料で、給食と同じく収入に応じた料金設定。
入学後にquotient familial(収入のランクが書いてある)を持参すること。
曜日は選べる(毎日じゃなくてもいいらしい)。

ゆりちゃんのフランス語が心配なんですが

現状やっていること(週一回のcentre de loisirs)、
夏休みの予定(週三回のcentre de loisirs、
バカンスはギリシャだが、スタッフが皆フランス語をしゃべる、
フランス人向けのところ)
を説明した。
そのときにちょうど、呼ばれた英語をしゃべる先生到着。
そこで、過去にも英語しかしゃべれない子供がいたけど、
半年で何とかなったこと、
入学後に先生たちがみんなでフォローしていくので心配いらない、
ということを言われた。
この言葉はすごく励みになった。

入学時の持ち物は6月末に幼稚園で配られる、ということもわかった。

取りたてて相談したいことがあったわけではないので、
これで面談終了。
入学申し込みのときも思ったけれど、
すごく好感の持てる先生だった。
どうして幼稚園とこうも違うのか?
初めて集団生活を体験する幼稚園の方が
親も子も緊張しているもの。
もっと先生が好感度をあげてもいいような気がするのだが、
なんだか威圧的だったよなあ。
カリキュラムに追いまくられているような感じもした。
小学校になれば、今度は別のカリキュラムがあって、
子供もそれなりに勉強しないといけないのだから、
違った大変さはあるのだろうけど、
意外とお勉強好きのゆりちゃんには
合っているかもしれない。
何よりも先生が受け入れてくれているようだし。
期待してもいいだろう。