帰国までの諸手続き

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3ヶ月前 家探し開始 インターネットで情報収集、
日本の不動産屋に頼む場合は物件のピックアップを依頼。
引越しの見積もり 帰国が分かって即刻連絡したが、
一週間後にしか予約が取れなかった。
どこの引越し業者でも同じかわからないが、
混雑する時期は早めに予約した方がよい。
荷物の容量計算、引越し日程の確定。
航空券確保 帰国が混雑する時期の場合は早めに取った方がよい。
2ヶ月前 学校、幼稚園に帰国を伝える 口頭。
船便一便 季節物の洋服、本、CD、和食器など。
50箱も送ったのに家の中はほとんど減ってない。
帰国売り開始 インターネットおよび口コミ。日本語情報誌にも掲載。
フランスニュースダイジェスト(手紙かファックスのみ)、
paris jeudi-tokyo(メールで依頼できる)、
帰国売り.comなど。
家の下見 ダンナが出張を兼ねて実際に家を見に行く。
帰国前の買い物 子供のフランス語学習ノートや絵本類を大量購入。
1ヶ月前 電話の解約 請求書に載ってる電話番号にかける。
日本に帰るので解約したい旨を伝えると、
何日付で解約したいのか聞かれる。
引越しの次の日を指定したが、
なんと午前、午後、夕方などの指定ができるので、
引越し当日でもよかったかもしれないと思った。
最後の請求書をどの住所に送るかを聞かれる。
電話での解約は不安があったが、
後日電話で話した内容の確認の手紙が届いたので、
ちゃんと伝わってると分かって一安心。
EDF/GDFの解約 請求書に載ってる電話番号にかける。
こちらはいつ引越しをするのか聞かれた。
EDFの人がその日に来て栓を締めてくれると言う。
引越し当日の午後の予約が取れた。
こちらも最後の請求書の送り先を聞かれる。
また、我が家が出た後、すぐに誰かが住むのか、
もし住むのなら栓を閉めないと言うので、
誰か住むことが決まったら連絡することになった。
水道の解約 請求書に載ってる電話番号にかける。
いつ引越しをするのかを聞かれたが、
EDFのように誰かが来るのではなく、
引越し当日に「自分で」メーターを見て、
コンマ以上の数字を同じ電話番号に知らせてくれ、とのこと。
こちらもあとに誰かがすぐ住むのなら
連絡がほしいとのこと。
郵便局に転送依頼 転送開始希望日の5日前までに提出しなければならないので、
用紙は早めにもらった方がよい。
日本への転送も可能、ただし半年間で55ユーロ。
用紙には転送を希望する全員のサイン、および
提出時には提出者の身分証明書が必要。
学校に書類依頼 小学校と幼稚園に
・certificat de scolarite(在学証明書)
・certificat de notes(成績証明書)
を頼む。
幼稚園では年に二回渡される通知表
livret d'evaluationをそのままもらえた。
コンセルヴァトワールに退学届
および書類依頼
文書にて退学の旨を伝える。
在学証明書は作ってもらえるが、成績証明書はなし。
送られてきたすごくアバウトな中間成績表で代用することにした。
戸籍謄本、戸籍附票の取得依頼 以前と違う住所に住民票の登録をする場合、必要。
ダンナ実家に依頼する。
幼稚園での健康診断 たまたまらんちゃんの3歳検診の予定が入る。
日時が引越し初日だったので変更を試みるも失敗。
とにかくフランスで現時点での評価を受けておきたかったので、
変更せずに受診することにする。
二週間前 子供たちのお別れパーティー こちら
帰国直後のホテル予約 帰国後すぐに住民票などの手続きが必要なので、
新居のすぐ近くのホテルを確保。
日本大使館に連絡 文書。
在仏日本人会に連絡 文書。
車を売る 当初日本人向けアノンスに載せるも反応なし。
どうしようもなくなったらディーラーで売っていくことも考えていたが、
ダンナが同僚のフランス人の助けを借りて
La Centrale(フランスの中古車売買専門サイト。同内容の情報誌もあり)に登録。
登録にはそれなりの費用はかかったが、載った瞬間問い合わせの嵐。
結局掲載初日に買い手が見つかった。
日本人とフランス人で車種の需要が違うということを痛感。
一週間前 学校、幼稚園の最終登校日の連絡 文書と口頭。
格安電話の解約 文書。
仏インターネットプロバイダの解約 うちはwanadooだったのだが、電話したら手紙で依頼しろと言われた。
ADSLではなかったので、こんなぎりぎりに依頼しても4月末付けで
解約できるとのこと。
ADSLやケーブルだったら何ヶ月前に依頼しないといけないと
決まっているはずなので、こんな悠長にしていてはいけない。
→手紙を送って数日後。
なぜかメールが来て、3月末日付けで解約できる旨書かれていた。
毎度のことだが、どうして人によって言うことなすことが違うのか。
トランクルームの家財搬出依頼 日本でトランクルームに残してきた家財の搬出依頼をする。
新住所を配る 親しかった人たちに新住所を書いたカードを配り始める。
お別れパーティーにきた子供たちにはそのとき撮った集合写真と一緒に。
お土産、お餞別購入 日本で配るお土産、フランスで配るお餞別の購入。
食べ物ばっかり。
帰国直前 CAFに帰国の連絡 黙って帰るつもりだったが、
新しい滞在許可証のコピーを送れと手紙が来たので、
こりゃ連絡しないとなるまい。
でも早く連絡してもらえる分までもらえなくなるといやなので、
帰国直前に手紙を出すことにした。
→結局帰国前に手紙を書いてる余裕がなかったので、
日本に着いてから帰国した旨を書いて送った。
今のところ特に連絡なし。
船便二便および航空便 うちは規定量ぎりぎりだったので、船便と航空便とで荷物を入れ替えたりしているうちに、
航空便で送ろうと思っていた重要書類などを船便で送っちまうハメになりました。
そんなことにならないように、荷物の仕分けはきっちりしておきましょう。
定期購読絵本の送付依頼 馨は毎月幼稚園で絵本の集団購入をしていたので、
帰国後に配られる絵本をまとめて日本に送ってくれるように先生に頼んだ。
当初クロノポストの国際小包用封筒(2㎏以内、すでに送料込みなので便利)を
購入予定だったが、今デザイン変更中とかでどこの郵便局でも品切れ!!
文房具店に大型封筒を売っていると教えられたが、
そんな時間がないから郵便局に来たのだ。
結局友人に頼んで買ってきてもらった…本当に助かった。
銀行口座は保持する フランスの銀行は口座保有者が国内に住んでいなくてもあまりうるさくないらしい。
帰国と同時に口座を閉めていけばあとくされはないが、
帰国直後にも何かと引き落としが発生することがあるので、
残していった方がトラブルが少ないと思われる。
うちは小切手がもうすぐなくなりそうだったので、万が一を考えて
新しい小切手帳を入手してから帰国。
口座振替ができない支払いの場合、小切手がなかったらどうしようもない。
帰国直後 住民票の登録 ・戸籍謄本(海外転出後5年以内に元の住所に戻る場合はいらない)
・戸籍附票(同上)
・全員分のパスポート
・家を借りる場合、賃貸契約書の写しがあるとスムーズらしい。
※自治体によって異なるので直接確認してください。
学齢期の子供がいる場合、登録と同時に入学通知書がもらえる。
児童手当、乳幼児医療証の申請 市町村役所で手続き。
児童手当は転入してから15日以内なら転入月からもらえる
(全国同じかわからないが、東京、神奈川は同じシステムだった)ので、早めに手続きすべし。
自治体によって異なると思うが、児童手当、乳幼児医療証とも、収入制限があることが多いが、
帰国直後は国内での過去一年の収入額が確認できないので無条件でもらえるらしい。
ダメ元で申請すべし。
小学校、幼稚園の手続き 役所でもらった入学通知書、現地発行の在学証明書を持って指定の学校へ。
あとは学校の指示に従う。
幼稚園は目当ての幼稚園に直接問い合わせを。
途中入園の場合、定員オーバーで入れない可能性あり。
海外免許からの切り替え 運転免許センターに問い合わせたら、
免許が失効してから3年以内だったら、海外免許からの切り替えよりも
免許の復活の方が手続き的に簡単とのこと。
いつ失効したかわからないと言ったら、警察で調べられると言うので警察に行ったら、
これが手作業で探してるんだよ。
オンラインとかないわけ?とぶちきれそうになっている頃になって
やっといつ失効したか判明した。
ただし、海外在住中に一時帰国している場合はそのときに免許の復活ができるから、
今回復活できるかわからないわよ~と脅される。
よけいなお世話だ。
→運転免許センターに聞いたら、二週間程度の一時帰国なら問題ないとのこと(※1)。
<免許の失効>
失効から3年以内かつ帰国から一ヶ月以内だったら、免許の失効手続きが可能。
(失効から過ぎている期間によって手続きが異なります。以下3年以内の場合)
①必要書類
・本籍地が記載されている住民票
・パスポート
・3×2,4センチの写真1枚
・現地発行の免許(発行日、有効期限をチェックします)
②手続き
海外から帰国で、日本の免許を現地の免許を取得する際に持っていかれて手許にない場合、
いつ失効したかを運転免許センターで調べる。
(これがすっごく時間がかかるので、なるべく開門と同時にセンターに行ったほうがよい)
失効から3年以内であることが確認できると、あとは通常の更新と同じ手続き。
具体的には視力検査・写真撮影・講習後、新免許証交付。
手数料は失効から過ぎている期間、優良ドライバーかなどの条件で変わるが、
3年以内初回更新の場合、3800円+1700円だった。
(2004年4月現在。手続きや手数料が変更される場合があるので、センターに確認してください)
※1:海外滞在期間はパスポートの入出国ハンコで厳重にチェックします。
また、一時帰国期間が一ヶ月以内であれば、失効の手続きが可能な模様。
(一時帰国期間が一ヶ月以上あったかどうかを聞かれたので)
こちらもハンコで期間をチェックしていました。
口座とかクレジットカードとかの住所変更 クレジットカードや同窓会の住所変更は電話でOK。
銀行の住所変更は要取引印。間に合わせの印鑑は不可。私は忘れて二度手間になった。
もちろん新住所を証明できるものがあったほうがよい(住民票とか)。
この期に及んで罰金の支払い ええ、来ました、スイスから…。
2月にベネチアに行ったとき、スイス経由だったので、そのときの違反だろう。
帰国までに連絡がなかったので、特に違反はなかったのだと安心して帰国したのに…。
帰国直前に車旅行する人は、スピード違反に要注意!!
フランス公共料金の最後の支払い 精算分の請求書がちゃんと転送されてきた。
フランス銀行口座の解約 帰国後一年余りほったらかしにしておいた現地口座だったが、とうとう銀行から「口座の動きがないので、現金の引き出し・チェックの支払いを停止する」旨の警告レターが届く。
だからといって被害は何もないのだが、いい加減関わっているのも嫌になったので、解約することにした。
キャッシュカードは二つに切り、さらにIC部分に念入りにはさみを入れる(ただ切るだけではなく、IC部分を壊すように切った)。
小切手は一枚一枚に斜線を入れ、ANNULERと書き込む(枚数が多いとけっこう面倒)。
解約レターは会社からもらったひな型を参考にする
(ひな型を使うほどでもなかったけど。要はいつ付けで解約して、日本のどこそこの口座に残金を振り込んでくれと書くだけ。うちは夫婦どちらのサインでも使える口座だったが、解約文書には夫のサインのみでOKだった)。
4月頭の日付で書いたが、郵送期間を考慮に入れて、解約日付を4月末日にしてみた。
ちょうどその頃パリはバカンス期間中なので、あまり期待しないで待っていたら、GW明けに入金連絡が来た。
これでようやくフランス関係の手続きが全部終わる。