初めての手作り旅行
今まで長期旅行はいつものなじみの旅行代理店に頼んでいたが、
夏のリゾートはともかくとして、
冬はホテルの予約代行だけって感じだった。
しかも扱ってるホテルがけっこうお高くて、
去年のイタリア旅行なんかびっくりするくらい
お高くついたのだ。
友達からも「ネットだと割引価格で予約できる」と聞いて、
今回は自分でホテルの予約をしてみることにした。
予約を始めてすぐにいろんな壁にぶち当たる。
まず当たり前だが、
◎ホテルの良し悪し、評判等がわからない
代理店で扱っているホテルはある程度セレクトされていて、
しかも代理店のおばちゃんも何かしら知っていたりするが、
ネット上ではそういう情報がない。
玉石混交という感じ。
我が家もけっこう注文が多く、
・2部屋取れるところ
・駐車場があるところ(車で移動だったので)
・立地重視
で値段と相談した。
立地は行き先によって重視する点が違い、
例えば今回ローマはバチカン美術館が主眼だったので、
わざわざバチカンに近いホテルを探した。
(でもその努力も実らなかった…)
◎予約のコンファームは自分で確認しなければならない
コンファームはメールでのやりとりだったが、
うっかり読み忘れてコンファームできていないホテルがあったりした。
コンファメーションは隅から隅まで読まないといかん。
◎ホテルの周辺地図は自分で印刷しなければならない
今回一番もめた点。
ホテルの場所も自分で探さないといけない。
コンファメーションにご丁寧に地図なんかついてこない。
予約サイトには大体地図がついているので、
そこで印刷してしまえばいいのだろうけど、
サイトで比較検討しているときに地図なんかプリントしない。
コンファームが来ればそこで安心してしまう。
…地図がない、ということになる。
同様にホテルの住所もコンファメーションには載ってこないこともある。
これはちょっと意外だったが、真実です。
住所、電話も事前にプリントしておくべき。
今回の旅行で出費を前回の60%ほどに抑えることが出来たのだが、
残りの40%ってもしかして
代理店手数料だったのか?と思う私だった。
<利用したサイトや本>
注意!:サイトや本の好みは人によって千差万別です。
これはあくまで我が家の得た感触。
興味を持たれた方は実際にご自分で試してみて、
好みのものを見つけてくださいね。
octopus4easyJet.com |
今回の予約はほとんどここ。 (リンク先はeasyjet。そこから右下のlinks内のhotelsをクリックして入ってください。 hotelサイトに直接リンクすると、時々表示されないことがあります) easyjet系なので、英語表示。 希望の部屋や人数構成を細かく指定できる。 (ダブルルーム+子供、など) 大人と子供の数もきちんと表示できる。 提示料金が税サービス料込みなので判断しやすい。 コンファームされると同時に代金が引き落とされるので、現地で払うものはほとんどない。 (ミニバーなどのサービス、ホテル内のレストランを利用した場合のみ) その代わり、キャンセル期限が少し早め。 |
travelnow.com |
英語での検索可能。 (リンクはフランス語版になってます。 ご覧になる方で必要あれば左のlanguageでイギリス国旗をクリックしてください) 条件を入れる際、部屋数は複数入れられるが、人数は大人のみ。 うちみたいに子供がたくさんいるとか、年齢的に子ども扱いになるのか大人扱いになるのかわからないとき、判断しづらい。 また、部屋あたりの料金を目立つように書いてあって、税サービス込の料金は小さく書いてあるので、実際の金額が思ったより高くてあれ?と思うことがある。 |
JeReserve.com |
フランス系サイト(だと思う。フランス語だったから)。 アルベロベッロのホテルはここでしか見つからなかった。 フランス国内のホテルはaccorグループじゃないホテルを多く載せている。 ここで予約したボーヌのホテルがなぜだか勝手にキャンセルされて、別のホテルを取るハメになった。 しかも先方のミスだというのに、紹介された別のホテルへのリンクも紹介された時点ですでに切れていた。 メールで問い合わせても言い訳するばかりで埒があかないので、こちらで勝手に取り直した。 アルベロベッロのほうは問題なかったが、トラブル対処能力にちと欠けるかも…? |
lastminute.com |
英語サイト。 条件を入れる際、1部屋めの大人子供の人数しか入れられない。 2部屋取りたいとき、条件を入れるところが分からなかった。 |
THE NATIONAL GEOGRAPHIC TRAVELER イタリア | 日経ナショナルジオグラフィック社 |
天下の『ナショジオ』のガイドブックなので、とにかく写真がきれい! ローマなどの大都市はもちろん紹介されているが、今までのガイドブックには載っていなかったような地域や町がたくさん紹介されているのが特徴。 レッチェはこの本で見つけたのです。 個○旅行には地名すら載っていませんでした…。 |
GUIDE VOIR ITALIE | HACHETTE |
フランス語のガイドブック。 北から南まで全地域を網羅してある。 日本人にはなじみの薄いアドリア海沿岸の地域も記載量は多少少ないものの全て網羅してあるので、 辞典的な使い方もできる。 見どころ(とhachetteが信じているところ)はとことん細かく説明してある。 写真が多く、細かいイラストの説明も美しい。 |